収納と言えば棚ですが、台所関連の収納をまとめてみました。キッチンまわりの棚や食品庫、食器棚などです。キッチンを使う人の動線を考え、実用性や使い勝手の良い収納棚の位置を模索します。
↓流しの左横には食器乾燥機を置くために棚を作りました。その下はゴミ袋などを隠すのに有効です。
↓キッチン背面の収納戸棚。家電や食器等すべての物が入るよう、設計段階から考えました。建具のガラスは、中が見えにくい「チェッカーガラス」に、この後変更しました。(トピックスの「建主さん10のこだわり」で紹介)↑カウンター下はワインの瓶が並べられるように高さを調節しました。引き戸の中は収納棚を備えました。
↓キッチまわりの棚:流し台の上の棚は使い勝手が良さそう。左の壁の2段の棚、ここは料理の本を置きたいという奥様のご希望でした。一番左側の棚、ここは電話を置きます。上部にもちょっとしたものを置けるように棚を据え付けました。
↓ダイニングの棚:キッチン、ダイニング、リビングとつながっている、広い空間です。家電などをセットできるように棚を据え付けました。
↓食器棚:据え付けの食器棚は奥様のご希望です。棚数など話し合ってつくりました。箱ものと棚は大工さん、建具は木製建具の職人さん、それぞれの領域の仕事が合わさったコラボレーションです。
↓キッチンまわりの棚:キッチン奥左側、奥行きのある棚が3段。野菜を置くこともあれば、ビン・缶のような資源回収に出すものを一時的に置くこともあるでしょう。家電を置くこともあるかもしれません。多用性を持たせました。
↓キッチンまわりの棚:勝手口に据え付けた棚はいろいろなものを置きたくなります。工具だったり、廃品回収物だったり。人の目から隠せる位置であることもポイントです。こちらはキッチンにつながっているので、動線的にも台所関係の物を置くこともあるでしょう。
↓キッチン隣の収納スペースの棚:キッチンの隣に収納スペースを設け、天井まで棚を据え付けました。その奥は浴室と洗面とトイレがあります。浴室もあるので、一角をタオル置き場にするのもよいでしょう。
↓キッチン隣の収納スペースの棚:0.75坪の食品庫。買い置きの台所備品や調味料、食品などまとめて整理できそうです。
↓対面式キッチン裏の収納:入り口を出るとすぐキッチンです。その近い場所に、3帖の台所関連の収納スペースを設けました。こちらは、据え付けの棚です。食器棚でも良さそうですが、棚と棚の間が広いので、大きい物が収納できます。日頃使わない物を置くと良いですね。戸を開けると・・・。↓
↓こんな感じです。
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